日本酒 - 酒米と食用米の違い
食用米で作られる日本酒もありますが、
基本的に日本酒は酒米という、
日本酒に適したお米で作られます。
先日頂いた、Takachiyoや栄光冨士など
森のくまさんという熊本の食用米の
日本酒は大変美味でしたが^^
酒米の大きな特徴としては、
・タンパク質が少ない
・粘りが強い
・中心に心白がある
があります。
上記によって、酒米は溶けやすいです。
また、
・食用米に比べて大きい
という特徴もあります。
食用米は、玄米から1割ほど精米するのに対し、
酒米は3割から5割ほど精米するので、
粒が小さいとなくなってしまいます汗
また、日本酒では精米することを、
磨く または 削る と言います。
磨くのは、心白以外のタンパク質が多い部分を減らしたいからです。
タンパク質が多いと、その分雑味や苦味が出ます。
ですので、大吟醸など半分に磨いたお酒ほど、
澄んだスッキリとした味わいのものが多いです。
が、あえてあまり磨がいていないお酒の
雑味もまた日本酒の旨味という人もいます。
ここは、それぞれの好みですし、
それぞれが言いたいことが個人的には理解できるので、
なんともです。
何が言いたいかというと、
日本酒は旨い!!(笑)