酒がいちばんいいね。
酒というのは人の顔を見ない。
貧乏人も金持ちも同じように酔わせてくれるんだ。
古今亭志ん生(五代目)
古今亭志ん生 師匠は、落語家さんです。
明治後期から昭和中期にかけて活躍した噺家さんですが、泥酔して高座にあがり、そのまま居眠りしてしまったりと、破天荒な噺家さんでした。
が、古今亭志ん生 師匠のファンは、それでも高座にあがってくれることを喜んでいたそうです。
古今亭志ん生 師匠の三男に、古今亭志ん朝 師匠がいらっしゃいます。
古今亭志ん朝 師匠も、これまた大名人。
昭和後期の江戸落語を、ひとり支えました。
残念ながら、63歳と短命でなくなってしまったことが残念です。