日本酒と料理酒の違い

こんにちは、

やまぐちです。

 

いつもお読み頂き、

ありがとうございます。

 

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日本酒と料理酒は価格帯が違う 

昨日、スーパーで料理酒を購入しました。

料理酒は、1Lでも300円程度と

かなりお安いですね。

 

日本酒ではありえない値段です。

 

同じお酒なのに、なぜこれほどに

価格帯が異なるのか?

 

気になったので、

ちょっと調べてみました。

 

日本酒と料理酒の大きな違い

日本酒と料理酒の大きな違いは、

食塩 が含まれているかどうかです。

 

日本酒には、もちろん食塩は

含まれていませんね。

 

必ずではありませんが、

料理酒には、食塩が含まれています。

 

また、料理酒の場合、わざと雑味を残しています。

この雑味が料理に複雑な旨味を加えてくれるためです。

 

日本酒と料理酒 価格帯の違いの理由

では、日本酒と料理酒では、

これほどに価格帯が違うのでしょうか?

 

日本酒は、酒米酵母にこだわっているから

という理由もあります。

 

料理酒は、日本酒に比べて精米が少ないから

たくさん作れるということもあります。

 

が、もう一つの理由に

酒税法 が適用される・されないというものもあります。

 

実は、料理酒には酒税法が適用されません。 

 

好みではない日本酒の使いみち

日本酒に美味しい・まずいはなく、

好みに合うか合わないかだけだと

言った人もいました。

 

が、老ねてしまったり、好みではなかった日本酒。

 

これを捨ててしますのは勿体ないが、

使いみちがない。

 

そんなときは、料理酒に使うという

選択肢もあります。

 

日本酒の方がおすすめの料理

もちろん、基本的には、やはり料理酒には、

料理酒の方が向いています。

 

が、あえて日本酒の方が料理酒に向いている料理としては、

酒蒸しなど旨味を閉じ込めながら臭みを消しつつ、

加熱したいものです。

 

料理酒には、食塩が含まれていますので、

浸透圧の関係で素材の旨味が外に出てしまいます。

 

また、塩分を下げるという点でも、

日本酒を料理酒に使う方がおすすめですね。

 

あえて、日本酒を料理酒に使うために購入するとしたら、

吟醸大吟醸など、しっかり精米された日本酒よりも、

それほど精米されていない日本酒の方がおすすめです。

 

その理由は、これまた日本酒と料理酒の違いで書いたように

料理酒は雑味が残っている方が向いているからです。

 

 

 まとめると・・・

  • 料理酒には食塩を含んでいるものが多い
  • 料理酒は酒税の適用外
  • 素材の旨味を閉じ込めたければ日本酒
  • あまり精米していない日本酒の方が料理酒にはおすすめ

 

最後までお読み頂き、

ありがとうございました。