フランス料理と日本酒
こんにちは、
やまぐちです。
いつもお読み頂き、
ありがとうございます。
フランス料理で和食の鰹節や昆布の出汁が使われようにもなったことは知っていましたが、日本酒も浸透しつつあるようです。
フランス料理と日本酒
東洋経済新聞で、フランス料理と日本酒の組み合わせに関する記事がありました。
この5年でフランスへの日本酒の輸出量は2.5倍、
金額は3倍になっているとのこと。
その理由として、フランス料理でヘルシー思考になっていること。
それにより、食材や調理法が和食に近づき、日本酒との相性がよくなったこと。
以前は、本醸造酒が中心だったが、
フランスでの日本酒消費量の増加の原因とのことです。
やはりというか、保存のこともあるので、
扱われるのは火入れをした日本酒がほとんどとのこと。
フランス料理はヨーロッパ食文化の中心です。
そのフランス料理で日本酒が扱われる機会が増えることで、
フランス以外の国へ波及も見込めます。
日本以外での日本酒の消費が増え、輸出が増えると、
国内で流通する日本酒の価格が上がることも考えられます。
が、それよりも流通網が拡大して消費量が増え、
酒蔵さんが儲かり、作り手が増えることの方が
よっぽど嬉しいです。
海外の自称寿司屋のように、ブームになり、日本酒を適当に扱う、
エセ日本料理屋が増えないようにだけ願っています。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。