【日本酒】無濾過生酒とは? 日本酒そのままの味を愉しむ

こんにちは、やまぐちです。

 

この記事を開いて頂き、ありがとうございます。

 

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目次

 

個人的な感覚なのですが、最近無濾過生酒の日本酒が増えているような気がします。

 

数年前からブームなのでしょうかね?

元々、無濾過生酒を扱っていなかった日本酒でも、無濾過生酒で出荷する日本酒が増えて気がします。

 

 

無濾過生酒の読み方

無濾過生酒は、むろかなまざけと読みます。

 

 

無濾過とは?

無濾過とは、文字通り、濾過(ろか)をしていない日本酒のことです。

 

通常の日本酒は、炭などでろ過をします。

 

ろ過をする目的は、日本酒の色を透明にする、香味を調整するために行います。

 

 

生酒とは?

生酒とは、火入れをしていない日本酒のことです。

 

火入れとは、加熱殺菌処理のことです。

 

火入れをすることで、酵母の働きが止まり、日本酒の変化が止まります。

そうすることで、長期保存や常温での保存が可能になります。

 

 

無濾過生酒はどんなお酒?

無濾過生酒は上記のろ過や加熱殺菌を行っていないため、よりフレッシュで荒々しい本来の味を愉しむことができます。

 

が、もちろんメリットだけではなく、デメリットもあります。

デメリットは、殺菌処理をしていないため、瓶詰めした後も変化しつづけるため、冷蔵保存は必須で、また封切りしていない瓶でも、早めに飲み切る必要があります。

 

また、無濾過の日本酒は、調整がしにくいため、造り手にとって扱いが難しい日本酒です。

 

写真の菊鷹の魅力については、また別の記事でご紹介したいとおもます。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。